主の恵みに感謝

(70代男性)

11月3日、輝く朝の陽射しの中を国道287号線を富良野プリンスホテル(教区年度修養会出席)に向けて車を走らせていた。鮮明に写る前方の景色は自分の世界が広がって見えていた。

今年の春にはこんな景色が見られることなど想像できなっかた。眼鏡を掛けても0.7以下の視力、日常生活にも不自由を感じていた。又、次回の誕生日には運転免許の交付基準に満たない視力と分かった。もうお先真っ暗、思い切って医大病院で精密検査を受診、結果は加齢性白内障との診断でした。視力の回復は手術以外にないこと、医術の進歩で手術は安心して受けられると説明をいただき、すべてを天に任せ直ちに手術を受けたのである。

手術後の視力は、想像以上に回復し再び光を授かったのである。遠くの道路標識も対向車も過ぎ行く景色も主の恵みに感謝しつつ。